不動産投資クラウドファンディングとは?
不動産投資クラウドファンディングとは、事業者(運営者)が一般の投資家から資金を集めてその資金で不動産を取得・運営します。
そして、そこから得られる利益を投資家に分配するという仕組みです。少額の1万円から始められる不動産投資クラウドファンディングもあります。手軽に不動産投資が始められることから募集開始とともに応募枠がすぐに埋まってしまうほど非常に人気が集まっています。
不動産運用のプロが厳選した物件に投資をすることができて、管理の手間などなく、年利2%〜8%程度のリターンを得られる点に多くの人が魅力を感じています。
不動産クラウドファンティングのメリット
(1)不動産投資クラウドファンディングの投資先が明瞭な点がメリットになります。
ソーシャルレンディングは、貸金業が関係していて今までは投資先の情報が開示されていないため何に実際投資しているの分からないというイメージがありました。
不動産投資クラウドファンディングは、投資対象の物件の住所や建物の構造など事細かに開示されているため、非常に透明性が高く投資の判断がつきやすいという利点があります。
(2)少額の投資から始められる
実物の不動産投資の場合には、購入時の費用がかかったり、手続きなどが多少必要ですが、不動産投資クラウドファンディングは1万円からで投資ができ、手軽に始めやすいところも大きな魅力です。
投資対象が不動産でプロが運用する「REIT」と比較すると、投資信託のREITは特に金融市場の影響を大きく受けますので、乱降下することもあります。ところが、実際の収益物件に投資している不動産クラウドファンディングは、急激な市場の影響を受けにくいといえます。
不動産クラウドファンティングのリスク
不動産投資クラウドファンディングは、少額の資金でも始めやすい、契約がインターネット上で完結できる、不動産管理の手間がかからないなどのメリットがありますが、当然ながらリスクは存在します。
不動産投資クラウドファンディングは「投資」ですので、元本保証はありません。
不動産投資クラウドファンディングを始めるときは、物件情報や事業者情報をしっかりと調べ、商品ごとのリスクをしっかりと把握することが重要になります。
また、運用中にお金を引き出せない場合がある点には注意が必要です。
今回の記事において、7つ以上の不動産投資クラウドファンディングを運用中の筆者の目線で、おすすめの不動産投資クラウドファンディングを比較します。
是非、参考にして下さい。
おすすめの不動産投資クラウドファンディング事業者(厳選6社)
CREAL(クリアル)
CREAL(クリアル)の特徴
1.業界No.1の運用残高 60億円
2.不動産運用管理のプロの株式会社ブリッジ・シー・キャピタルが運営
3.保育園やホテルなど多種多様な不動産に投資できる
ジョイントアルファ
ジョイントアルファの特徴
1.東証一部上場企業のあなぶき興産が運営
2.10万からはじめられる不動産投資
3.豊富な開発実績
RIMPLE(リンプル)
RIMPLEの特徴
1.東証一部上場企業のプロパティーエージェント株式会社が運営
2.永久不滅ポイントなど他社ポイントを投資資金に出来る
3.運用期間は6か月〜12か月ぐらいで利回りは約4%、抽選制
CRE Funding
CRE Fundingの特徴
1.東証一部上場企業ののCREグループによる運営
2.普通は投資できない物流不動産に投資できる
3.運用期間は8か月から12か月ぐらいで利回りは2.5%から3%
ぽちぽちFUNDING
ぽちぽちFUNDINGの特徴
1.創業から50年超の歴史があるアイディ株式会社が運営
2.5%程度の利回りを狙える
3.応募は抽選制を採用
TREC FUNDINGの特徴
1.東証一部上場企業トーセイ株式会社が運営
2.3年間という長めの運用期間
3.REITや現物不動産に近い感覚のファンド
以上、おすすめの不動産投資クラウドファンティング事業者になります。
会員登録は複数の事業者にしておくことで不動産案件に応募できる確率が非常に高まりますので、おすすめします。